海のプロが選ぶ！お酒に合う福井の魚ベスト5

2025.11.27

「晩酌にはやっぱり美味しい魚が欠かせない」という方も多いのではないでしょうか。

福井の海で獲れる魚は、日本酒はもちろん、ビールやワインとの相性も抜群です。

今回は、越前町で日々魚と向き合っているプロの目線から、お酒に合う福井の魚ベスト5を厳選してご紹介します。味わいはもちろん、調理法や合わせたいお酒の種類もご紹介しますので、晩酌の参考にどうぞ！

第1位：へしこ × 日本酒

酒の肴の王道！塩気と旨味のバランスが絶妙

福井といえば「へしこ」を外すわけにはいきません。鯖をぬかに漬けて発酵させたへしこは、濃厚な旨味と塩味が特徴。焼いたへしこをスライスし、冷やの純米酒や熱燗と一緒にいただけば、口の中で旨味がふくらみ、ついつい盃が進みます。

とろける甘みがフルーティなワインと好相性

福井で水揚げされる「甘エビ」や「がすえび」は、鮮度が高いからこそ刺身で食べられる逸品。そのとろけるような甘みと、ほのかな磯の香りは、辛口の白ワイン（シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン）と合わせると絶妙です。軽くレモンを搾るのもおすすめ。

炙りの香ばしさが麦の苦味と合う

肉厚の鯖をふっくらと焼き上げ、シャリと一緒に押し固めた「焼き鯖寿し」。香ばしい皮目と脂の乗った身が、キンキンに冷えたビールとベストマッチ。仕事帰りの一杯にぴったりなご馳走です。

上品な白身には、繊細な酒を

“幻の高級魚”とも呼ばれる「若狭ぐじ（甘鯛）」塩焼きや酒蒸しなどで食べると、ふわっとした食感と上品な旨味が際立ちます。合わせるなら、辛口で雑味の少ない純米吟醸酒。料理の味を引き立てながらも、魚の美味しさを邪魔しません。

サクッとジューシーな食感に、爽快な炭酸を

福井で水揚げされる新鮮なカレイは、唐揚げにするとふっくらジューシー。骨までパリッと揚げれば、おつまみに最高です。合わせるのは、さっぱりとしたハイボール。レモンを添えれば、脂の乗った魚とも好相性。

地元で食べるのはもちろん、越前水産の通販を利用すれば、全国どこでも福井の魚とお酒の相性を楽しむことができます。へしこや甘エビ、焼き鯖寿しなどは冷凍・真空パックでのお届けなので、ご自宅でもプロの味わいを再現できますよ。そんな夜に、ぜひ福井の魚を一皿添えてみてください。